【SEOチャット議事録】Googleが推奨しないSEO対策にはタグページやカテゴリーが検索結果へ表示されるWordPressの事例

WordPressを使ったサイトで以下のページが検索で目立つことが多い。
2012年10月

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  • タグのアーカイブページ
  • カテゴリのアーカイブページ

これらのページがGoogleにインデックスされることのメリット

■メリット
1,サイト内のページを多く認識させれるメリット
(記事更新だけで記事ページ、タグアーカイブの追加や自動更新、カテゴリアーカイブの追加や自動更新)
SEOを考慮した場合、サイト内のページ数が多ければ、Googleはそのサイト(ドメイン)を、より「その情報に詳しいサイト」という意味合いでドメインそのものを専門性の高いドメインと認識する兆候があります。
この点を重視して考えれば、WordPress設置→記事を各→タグアーカイブ生成、カテゴリアーカイブ生成と自動で生まれる関連キーワードのページ群はサイト作成初期の頃に便利なページ生成機能です。
また、サイト作成初期の頃、WordPressでタイトルを「狙ったワード」に設定し、記事投稿するだけでサイトのタイトルページ(TOPページ)が検索に上位表示されやすい傾向があるのも記事の最新性の評価(いわゆるQDFなど)だけではなく、「実質は1ページの記事」しか存在しないサイトだが、構造上TOPページ、記事ページ、タグアーカイブ、カテゴリアーカイブ、月別アーカイブなどが存在し(WordPressデフォルト設定の場合)これらページ群が存在するサイトとしてTOPページ以下のサイトを専門性の高いサイトとして評価している結果だと思えます。

2,更新されるページの評価
WordPressやMovable Typeなどのブログシステムでサイトを生成するとタグ(カテゴリアーカイブ)ページは記事更新の都度更新されます。タグアーカイブページとカテゴリアーカイブページはそのページに含まれるテキストが自動的に変更を加えられるということです。
TOPページも記事投稿に際して更新されるページのひとつです。
タグページとカテゴリアーカイブページも言い換えればTOPページ同様、サイト内でよく更新されるページのひとつであるという見方が出来ます。そのため、更新頻度やサイト内でのフレッシュなページ数の量の存在という意味では検索エンジン側から高く評価されやすい要素が含まれると考えることもできます。
※ブログシステムでのSEO的なメリットで「更新の通知が速い」ということが挙げられますが、これはfeedの自動送信などでatomやxmlフィードの機能的役割です。この機能は検索での優位性の大きなポイントになっています。更新頻度の評価についてはフィード更新による影響でドメイン(サイト)そのものの更新頻度を評価されているとざっくりイメージしています。

しかし、そうでしょうか?

普通にHTMLで組み上げたフィード送信を持たないサイトの場合、更新頻度や更新内容の評価についてはGoogleの自動的な巡回に依存するしかありません。(ウェブマスターツールでページ追加→自動的巡回など)
更新による評価を考えた場合、
a.更新頻度
b,更新が加えられたページの数
c.更新された内容(サイトの属性強化につながるワードをどれだけ含むか?など)
このようなGoogle評価に関連しそうなポイントが考えられます。
WordPressで自動生成されるタグ、カテゴリアーカイブページもHTMLで作ったページ同様に考えると、よりサイト属性に関連するワードが多く含まれ、ページ内容も安定的に更新(刷新)される良いページであり、必要な見出しがうまく羅列されたまさしく便利なアーカイブページといえるはずです。
「サイトの更新」という発想で見つめるか、「サイト内のページの更新」という発想で見つめるか?どちらが正しいのかは不明ですが、CMSが普及しすぎる今の時代になる以前、Googleは後者「サイト内のページの更新」をより正確に検知し再評価をしていく優れた検索エンジンでした。
これらの事情を踏まえて、WordPressで記事投稿するだけで自動で内容に変化を加える(更新できる)タグアーカイブページとカテゴリアーカイブページはGoogleに良い評価を受けやすいページとしてサイト内に存在すると考えることが出来ます。

■タグ(カテゴリアーカイブ)ページの検索面でのデメリット
意図したページではなくタグ(カテゴリ)アーカイブページが検索で上位に(目立つ)
WordPressやMovable Typeで記事更新すれば、それなりに高い評価のあるサイト(ドメイン)内の記事が記事単体で検索上位に表示されやすいパターンがあるのですが、タグ(カテゴリアーカイブ)ページはそのような意図的に記事タイトルで検索上位を狙う施策の障害になることがあります。
しかし、以下のようなSEO的なテクニックを意識しすぎたサイトの場合、検索結果でウェブマスターが意図しないページ(タグやカテゴリアーカイブページ)が検索結果で上位表示されることがある。

a. WordPressでサイトを構成し、サイトタイトル、TOPページの細工、各記事(コンテンツ)、カテゴリー構造などを狙ったキーワードで上位表示させたいがための関連ワードてんこもり構造にした場合。
b. 外部リンクを意識的に多用しているとGoogleに読まれたサイトの場合。
c.記事タイトルや記事内容で何らかのキーワードで上位表示を「思いっきり狙ってるのが見え見えの場合(やりすぎの場合)」

2011年後半からGoogleの検索結果でタグ(カテゴリアーカイブ)ページなどが目立つようになりましたが、個人的に上記のような「いわゆる推奨されないSEOテクニック」が目立ちすぎるサイトの場合、アーカイブページが検索で上位にいってしまうwというウェブマスターが意図しない結果になりやすいように見えます。

ある実験の報告 Googleは「より意図的なリンクの無いページ」を検索結果において調整してたかも。
意図したページ(記事ページ)が上位に行けず、アーカイブページが上位になるという現象を解消した事例。
a. アーカイブページへ意図的な被リンクを浴びせることで解消出来る事例もあります。
b. 意図的に外部リンクを送っていたWordPressサイトでタグページがやたらと上位に出てTOPページが狙ったワードで落ちていたサイトにおいて、オールインワンSEO(プラグイン)の機能でカテゴリアーカイブなどをnoindex設定することで、もともと狙ってたワードにおいてTOPページが再度検索結果の上位に戻ったというパターンもあります。

WordPressのオールインワンSEOというパッケージではタグ(カテゴリアーカイブ)ページを検索から除外(noindex付加)できる機能があります。これはGoogleへタグ(カテゴリアーカイブ)ページを重複ページとしてインデックスさせないという意味合いで使われる機能ですが、果たしてタグ(カテゴリアーカイブ)ページは本当に重複コンテンツとして「悪い評価ばかり」といえるのでしょうか?

タグ(カテゴリアーカイブ)ページが重複コンテンツとして悪評価なのか?を考える
前述したように「非推奨で故意のSEO」方法が目立つサイト(ページ)としてGoogleに認識されている可能性のあるサイトでは、タグ(カテゴリアーカイブ)ページが検索結果で目立ちやすく感じます。
重複コンテンツというのは本来、他所にあるコンテンツとほとんど同じコンテンツ(あるいは全く同じコンテツ)という意味です。(サイト内のサイドバーやヘッダなども前ページで重複するコンテンツといえますが、ここではそれらの詳細解説は割愛します)
タグ(カテゴリアーカイブ)ページがWordPressサイト内で重複コンテンツとして悪影響をもたらすのか?と考えると重複コンテンツによるデメリットとして捉えるのは個々のサイト内容コンテンツ構成によって見解が違ってくるはずです。

タグ(カテゴリアーカイブ)ページは「それ単体」で更新頻度などの評価目線では良いページとも言えます。なので、不信全な外部リンクも受けてない場合が多く、一時期(2011年〜2012年)検索結果で様々なサイトのアーカイブページが検索で目立っていたのかも知れません。

では、アーカイブページの評価が高いという影響で記事ページやサイトTOPページなど本来検索で上位にあって欲しいページが重複コンテンツとして低い評価をされるのでしょうか?

これはサイトの個別の内容により検証が必要で考える必要があります。

最後に
WordPress内のタグ(カテゴリアーカイブ)ページに対してnoindexを設定すべきかどうか?についてですが、それらのアーカイブページがサイト運営歴の中でそれなりに評価されているとすれば、それなりに評価されているページをnoindex化させるという行為はGoogleによるサイト全体への評価がどのような影響をもたらすのか?
サイト運営歴やサイト内のコンテンツの偏り、コンテンツ量などで影響は千差万別であろうと言えます。
十人十色のウェブマスターが目指す方向にマッチするかしないかもサイト個別で目指す結果(売上やアクセス)を考慮して行動を選択するべきです。