デジタルカメラの一眼レフでは露出、絞り、ISO感度の3つの要素をカメラ本体で調整できるというのが大きな特徴でしょう。もちろん、コンパクトデジカメでもこういう明るさに関する要素を調整できるタイプもあります。
ちなみに、1枚目の写真はどのような環境で撮影したものでしょうか?
明るい優しい自然光の差し込む窓辺ですやすやと眠る子供。
こんなイメージでしょうか。
撮影イメージはそんな感じです。
ただ、実際に撮影した環境は普通に真夜中。子供の寝室は電気も消してしまって隣の部屋から少し光が差し込むだけ。
実はかなり暗い部屋で撮影しています。
実はこの写真はストロボを強制発光させて、バウンス(壁に反射)して明るくしています。
カメラの設定は絞り優先モードcanonならAv、SONYなどならAというモード。
レンズは50mmのF1.4という明るいものを使っていますが、使用するレンズでも絞りはできるだけ小さい数字。(セットで付属するズームレンズならズーム50mmでF4とかF5くらいになるかな)
露出補正はこの場合±0。
明るさはすべて外付けストロボで作り出しています。
子供の後頭部方向にある壁に対してストロボをバウンスさせることで反射した光が窓から差し込む光のように見える。
ストロボは調光補正というものがあります。(内臓ストロボではなく外部ストロボです)
この調光補正を+2(canon430EXⅡの場合カメラ側で2まで調整可能。スピードライト本体側なら+3までアップできる)の上限まで強く光らせている。
室内は白めの壁面が3方向にあるため強く光ったストロボ光が昼間のような明るさを作り出します。
ポイントを整理します。
子供の寝顔を明るいイメージで撮影する方法
- カメラの撮影モードはAv(絞り優先モード)
- レンズの焦点距離は50mm程度でできるだけ近づく
- カメラ本体の露出は±0か、少し明るめに設定
- 外部ストロボ(首振りできるもの)でバウンス発光
- ストロボの調光は+2程度まで強く光らせる(TTLでOK)
- ホワイトバランスをお好みに調整
こんな感じで撮影パターンを決めれば同じような明るい写真が何度でも撮影できます。
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カメラのオートモードで撮影してもなかなか全体を明るくした写真を撮ることができません。
デジカメは目に見える本当の色合いに近づけた映像を作り出すようにセッティングされています。
作品的な写真やグラビアのポートレートみたいな写真はそういった基本をはずしたテクニックで撮影されています。
この写真の場合もストロボ発光とホワイトバランスがもっとも大きなポイントになります。
※ホワイトバランスは環境に応じて調整してみてください。ウチの場合は隣の部屋の光がやや黄色いので3700Kにホワイトバランスを設定してストロボ発光です。キャノンのカメラはバウンスさせると黄色くなりがちなので色温度は低めのほうが自然に見えます。
撮影環境(光の環境)によって見せ方は様々ですが自宅の子供部屋のような狭い部屋なら市販の外部ストロボ1本で自然光なしの状態でもこのような明るい写真を作り出すことができます。
ちなみにcanonのEOSシリーズならAPS-Cサイズでもフルサイズでも同じような色合いの写真に仕上がりました。
スピードライト580EXⅡと430EXⅡで購入を悩んでいる方は使い方が決まっていれば別ですが、スレーブ発光でワイヤレス通信することがないのであれば当面は430EXのみでも十分家庭内の写真は撮影の幅が広がると思いますよ。
僕はデジカメオンライン派です。いつも最安値はここでしょうね。
自由にコメントいただけますと幸いです。
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